このままずっとニートはダメだとわかってても、
一体なにから始めたらいいのかわからない。
ニート脱出して働き始めてみたい。
こんにちは、べこです。
ニート歴が長い人にとって働くことはとても勇気が必要なことですよね。
この記事を書いている僕も約4年間ニートをしていたことがありますが、やはり再就職するときは勇気が必要でした。
・ニートが社会復帰するのに必要なこととは?
・ニート歴があるけど雇ってくれるの?
・空白期間があるけど誤魔化す?
・社会復帰に必要な心持ちって?
・どんな職種を選べばいいの?
こんな疑問に答えて少しでも前向きな人生になれるようにお手伝いできればと思います。
ニート歴が10年単位の人もいると思いますが、当ブログへ辿り着いたのでしたら、働くという意欲がほんの少しでもあるかと思います。
・ニートが社会復帰するのに必要なこと
・ニート歴があるけど雇ってくれるのか
・空白期間があるけど大丈夫なのか
・社会復帰に必要な心持ち
・社会復帰の人に適した職種
今回はニート経験者の僕がどうやって再就職することができたのか、実体験を元に解説していこうと思います。
ニートが社会復帰するために必要なこととは?
働くという意味ではニートだろうとリーマン転職だろうと変わらないですが、
やはりニート歴が長ければ長いほど会社側に不信感を抱かせ、
なかなか採用されないというのはあります。
ですが、採用されないからと焦って年がら年中ずっと求人募集しているような会社に入社するのは絶対やめたほうがいいです。
さてさて、前置きが長くなりましたが、
ニートが働くことに対して1番重要なことは、
自分の最低限の条件に納得して働けるのかってところかと思います。
・年収アップのため
・キャリアアップのため
・人間関係のもつれ
・生活ができるほどの年収
・基本的に定時で帰り、休日出勤なし
・ひとりで業務ができる
2種類を比較してみると全然違うことがわかります。
順を追って説明していきます。
年収(月収)は最低限生活できるほどでいい
給料は多ければ多いほど良いとは思いますが、やはり給料が多いことには必ず理由があったりします。
僕がニートになる前に働いていたとき、
月の残業時間が100時間を超えていたので同年代よりの給料よりは多かったと思います。
でも、プライベートの時間なんてほぼ無いに等しかったので、
次に働くときは残業はほとんどない会社がいいと思い、条件に入れましたね。
基本定時上がり、休日出勤は絶対にやらない
働き方改革で残業を減らしてプライベートの時間を確保するというのはどこの企業も始まっていますが、
すべての企業が残業無しというのはまだまだ難しいようです。
僕は工場勤務で品質管理部門で働いていますが、
効率よく働いて定時になったらさっさと帰りなさいと上司から言われる環境なので、
僕の条件はクリアしました。
もし、給料は低くてもいいからプライベートの時間を確保したいという人は工場勤務はわりとおすすめですよ。
基本的にひとりで(仕事)業務ができること
僕はなるべく人とかかわらずに仕事がしたいなって思っていました。
というのも、対人関係に対してかなり気を遣うほうなので、言葉ひとつにしても気を付けて話すので、気疲れがすごい。
その反動で帰宅後に必ずというほどぐったり寝てしまうことがあったぐらいです。
完全に誰とも関わらずに仕事するのは不可能ですが、
用事があったり、報告等があるとき以外は基本仕事ができてる状態が続いているので、今はかなり業務ストレスなく働けています。
ニート歴があるけど雇ってくれるのか
ニート歴があっても雇ってくれる会社はたくさんあります。
都会と田舎でも採用率も違うので一概には言えないけど、あなたの真剣なやる気をアピールできれば採用側もわかってくれます。
ただし、ニートの場合、面接で必ず聞かれることがあります。
・なぜ今日までニートだったのか
・空白の期間はなにをしていたのか
・働き続けられる自信はあるのか
僕も今の企業での面接でこの3つを聞かれました。
あらかじめ聞かれることがわかっていたので対策しておき正解でした。
前職をやめてニートになり、現在再就職しているストーリーを自分なりに話すことでスムーズに面接が進み、面接官も納得してくれました。
↑こちらに僕の面接での対策を書き綴りましたので、少しでも参考になればいいなと思います。
短期、長期と空白期間があるけど大丈夫なのか
空白期間があると面接では不利なのかというと残念ながら不利です。
が、不利だからといって絶対落とされるということではないですよ。
面接でこの空白期間についてスムーズに正直に答えることができれば本当に大丈夫です。
僕の経験上ですが、このスムーズにってことと、正直に答えることが肝かなと思いますね。
・嘘をつくと話のつじつま合わせになる
→仮に採用されてもバレたら面倒
・なるべくスムーズに答えないといけない
→おどおどしていると不採用率アップ
上記をたとえに出しましたが、気持ちだけでも強くもたないと採用にはつながらないと思うので、ここは頑張ってほしいところではあります。
ニートが社会復帰に必要な心持ち
僕は約4年間引きこもり所謂ニートをしていました。
働かなくちゃと思っていても求人サイトやハロワに行くだけで、実際に企業へ応募したのは2回ぐらいだったと思います。
昼夜逆転になってしまっていたのも原因ですが、明日やればいいやって後回しにしまくっていた結果30歳になってしまっていましたね。
が、貯金も底が見え始めたし、子供が生まれてお金がかかるし、本当にこのままではクズな父親だって思い、一念発起したのがきっかけだったのかもしれません。
心持ちと書きましたが、もう行動しかないと思います。
なんでお前だけ働いてないの?
世の中の人は働いているのに遊んでるの?
甘ったれてるんじゃない!
こんなこと言ってくる人、親さんとかは言うかもしれません。
心配だから言ってくれるだと思いますが、僕たちニートにもそれなりの気持ちがあるってことをわかってほしいですよね。
でもね、本当にニート脱出したいならとにかくがむしゃらに行動するしか道は開けないんですよ。
ニートはどんな仕事が適職なのか
これなら自分でもできるかもって思える仕事ならなんでもいいと思っています。
3Kと呼ばれる介護職でもいいし、臭いがキツイ浄化槽清掃員でもいいし、本当になんでもいいと思います。
これはダメとかあれはダメとか、その仕事をするのはあなた自身なのだから。
入社してみて合わなければ辞めたっていい。
入社してみて人間関係がうまくいかなければ辞めればいい。
いつでも辞めてもいいと思えば結構心に余裕ができてるなって思えませんか?
まとめ
いざ社会復帰してみるとやっぱり働くことって嫌だなって思うことは多々ありますよ。
でも、底辺を知っているからこそ逆行に強くなれているはずなので、ほかの人よりも強い意志をもって働けるかもしれません。
この記事の文章力でもわかるかと思いますが、僕は特別な資格があるわけでもないし、いい大学にでているわけでもありません。
ですが、上司からの評価が良く出世してしまう可能性があるため、定時上がりをしたい僕からすると少し複雑ではあります。
頑張れとは言いませんが、お互い少し肩の力を抜いて、生きてみませんか?
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