PR

30代の元ニートが働くためにとった行動とは?自身の経験を赤裸々に告白します。

ニートのまま一生を終わらせたくない。

けど、もう働けないのでは?ってネガティブになっている自分もいる。

どうしたら働けるようにモチベーション上げられるの?

 

こんにちは、べこです。

これまでニート脱出の記事を書いてきました。

約1年前に契約社員として入社して晴れて正社員になった僕ですが、正直な話を言ってしまうと、就職活動は面倒だったし、何十社も書類落ちこともあって、今こうして記憶を辿ってみても、マジで辛かったなと当時のことを思い出します。

さて、今回は、元ニートがいかようにして就職活動をして、契約社員から正社員になれたのか、思い出話みたく書いていこうと思いますので、少しでも参考になれば嬉しい限りです。

既婚者なのにニートになってしまった経緯

僕はこれまで何度も転職を繰り返してきました。

20代の内に6社という数。

これが多いのか少ないのかは人によって違うかもしれないけど、おそらく多いですよね。

本題の僕がニートになってしまった理由は、

・単身赴任だった父親の突然死

・当時働いていた会社の労働環境が最悪だった

・家にいることが少なく妻と喧嘩ばかりになっていた

・楽しかったものがなに一つわからなくなった

もともと社会に対して適応力は持ち合わせていないと自負していたし、精神力も弱いので、この4つが重なった瞬間、僕の心は崩壊していきました。

 単身赴任だった父親の突然死

僕の父も結構転職魔だったらしく何度か転職を繰り返して母は不安で仕方なかったと聞いてはいましたが、まさか親子そろって転職魔とは笑えないですよね。

そんな父ですが、脳梗塞のため50という若さで亡くなりました。

当時、

僕は激務に追われ、心身ともに滅入っていて、転職について父に相談したいと思っていたのですが、そんな父も忙しいせいかなかなか連絡をとることが難しかった。

たくさん相談したいことがあったのに…

子供を連れて公園で遊ぶ姿を見たかったのに…

居酒屋で酒でも飲んで男語りしたかった…

こんなことが脳内でぐるぐると駆け巡って、会社にも嫌気がさしていたし、仕事に身が全く入らない状態が続き、退職してしまいました。

 

 当時働いていた会社の労働環境が最悪だった

今の会社に入る前の会社では、ライン工場の交代勤務として働いていたのですが、これがものすごく労働時間が長かった。

一緒に働いていた人達も長時間労働のストレスからか、日常的に罵声が飛び交っていましたし、殴り合いまではなくても、胸倉を掴むぐらいはあったぐらい劣悪な環境でした。

幸い僕は標的にされたりとかはなかったのですが、この長時間労働が苦痛で仕方なかった。

月の時間外労働100時間超えは当たり前だったので、約5年間勤めましたが、退職に至りました。

 家にいることが少なく妻と喧嘩ばかりになっていた

上の続きですが、土曜日は仕事が当たり前で日曜日は寝て終わるという生活が結婚しても変わることがありませんでした。

妻の誕生日でも仕事でお祝いできなかったり、日常的な会話もままならないまま、喧嘩を頻繁にしてましたね。

 

仕事仕事ってそんなに仕事が大事なの?

このセリフ、何百回聞いたことやら。

 

今だからこそ異常だったと思い返せますが、生活がかかっていると思っていた当時の僕はとにかく仕事馬鹿だったので、妻のセリフが本当にウザかった。

誰のために仕事してると思ってんだよ。

って本気で言ってましたから(笑)

 

しかし、父の死をきっかけに休職したのち妻ともじっくり話し合って退職しました。

 楽しいという感覚がわからない考えられない

長時間労働で自分の命を絶つ人がいますが、「楽しいがわからない」は自害のスタートラインだと今でも思っています。

もうね、考えるということが不可能になってしまうんです。

寝ても1時間後に起きてしまったり、モンハンやっていても全然楽しくなくて30分ぐらいで辞めちゃうし、友達の遊びも断ってしまうし、精神的に最悪の状態でした。

この4つの理由で前職を退社し、ニート生活に突入しました。

職業訓練を受講して希望が沸いた

実はニートになってからすぐに訓練校を受講したわけではなくて、少し休養したいってことで、半年間ぐらいニートを満喫してました。

幸い、僕も妻も倹約家だったので、貯金で生活できていました。

まぁそんなストレスフリーなニート生活も長くは続かないとわかっていたし、貯金額がみるみる減っていくのを見ているとホームレスになって妻に捨てられる自分を想像してしまっている自分もいたんです。

そんなとき、ハローワークで失業手当をもらいながら職業訓練を受けられるという情報をツイッターで見て受講してみたのが始まりでした。

 同じ立場の受講生と馴れ合い

受講生とはいわゆる求職者支援訓練のことなんですが、失業保険受給のために仕方なく受講してる人が多いからなのか、真剣に就職したくて受講してる人が少ない印象だった。

だから馴れ合いという言葉を使ってしまったのかもしれない(笑)

でも本気で就職したいって人には真摯にサポートになってくれるので、個人的にはおあすすめ。

 履歴書の書き方や面接対応

この求職者支援訓練校でも履歴書の書き方や面接対応をしっかりと学ばせてくれる。

どのような企業に行きたいのかによって書く内容は様々だろうけど、誤字脱字はもちろんのこと、話すのが苦手な人や緊張でうまく話せないといった人にとっては良い練習場所にもなりますよ。

 紹介予定派遣を提案された

僕が実際に受講したのは人材派遣に力を入れている会社でAutoCADやMos検定に応じたOfficeの使い方を学ばせてもらいました。

受講期間は3か月だったのですが、残り1か月になったぐらいからいくつか企業を紹介してもらい、企業見学したり、面接対応を集中的に行ったりしましたね。

僕はとにかく働きたいというより少しでも自分にあった条件で働きたかったので、派遣は断りましたが、正社員以外の社会経験がなかったので、1度ぐらいやっておいてもよかったのかなと今ではおもいます。

長期ニートの就職活動は思ったより難しい

まず大前提として『ニートは雇ってくれない』というわけではないのでお間違えなきように。

社会経験が全くないという人や、長期ブランクがあると書類審査の時点で落とされてしまうのが普通なんです。

どんなに丁寧な字で書こうが、もっともらしい志望動機を書いたところで実際読まれていません。

この人はこれまでなにをやってきたのだろうか
どんなことができるのだろうか
変な人じゃないだろうか

 

 

まず書類審査で落ちるのが当たり前

書類審査で落ちることは、求職者が大勢いる中で、どのような理由で落ちるかによって異なります。書類審査で落ちる可能性を減らすには、以下のようなことができます。

  • 応募する職種に合ったスキルや経験を積んでいること。
  • 必要な資格を保有していること。
  • 履歴書や職務経歴書が、企業の基準に合っていること。
  • 応募書類に記載されている情報が正確であること。

また、書類審査で落ちた場合でも、落ちた理由を知り、次回の応募ではその点を改善することで、再度応募することができます。

空白期間の言い訳が下手

空白期間とは、履歴書や職務経歴書に記載する際、活動をしていなかった期間のことを指します。空白期間があると、雇用主は、その期間中に、活動をしていなかったことを疑問視することがあります。そのため、空白期間を記載する際には、その期間中に行った活動や、その期間を空ける理由を明確に記載することが重要です。空白期間を記載する際の言い訳としては、以下のようなものがあります。

  • 休暇や留学をしていた。
  • 介護や子育てをしていた。
  • 就職活動や転職活動をしていた。
  • 健康上の理由で、活動を休んでいた。

空白期間を記載する際は、真実を記載し、その期間を空ける理由を明確に述べることが重要です。また、その期間中に行った活動や学んだことを紹介することで、その期間を生かしたことをアピールすることもできます。

焦ってはダメだが、明日やろうはもっとダメ

焦ってしまうことで、わずかな時間でも、より多くのことをやりたいという気持ちが強くなりますが、ゆっくりと物事を考えることができず、より良い結果を得ることができないことがあります。また、焦ることで、ストレスや緊張感が高まり、身体や心の状態が悪化することもあります。一方で、「やろうはもっとダメ」というのは、物事をやるのを控えて、ただ待つことでは、何も成果を上げることはできません。やることを控えていると、他の人が進んで、やることを押されてしまうこともあります。そのため、焦ってはいけませんが、「やろうはもっとダメ」というのも、避ける必要があります。物事をすることを控えず、ゆっくりと考えながら、適切なタイミングで、やることをすることが、良い方法です。

クソみたいな求人に応募してしまう

求人広告を見ていると、自分に合わないような求人も出てくることがあります。そのような求人に応募してしまった場合、面接では、自分が合わないことが分かり、不合格になる可能性があります。また、自分が合わない求人に応募してしまうと、自分が望んでいるよりも、悪い条件で働くことになる可能性があります。そのため、自分に合わないような求人には、応募しない方がよいでしょう。自分に合った求人を探すためには、自分のスキルや希望する職種、地域、勤務時間などを考慮して、求人を探すことが大切です。

小規模企業はワンマン社長が多い

ワンマン社長の会社は、一般的には小規模な会社が多く、社員数が少ないことが特徴的です。ワンマン社長が多いということは、小規模な会社が多いということを意味します。小規模企業は、一般的に、大企業よりも社員数が少なく、経営がワンマンで行われることが多いためです。また、小規模企業は、大企業に比べて、経営が複雑ではないため、ワンマンで経営できることが多いとされています。

入社してしまってもすぐ退職

入社してすぐに退職することは、求職者にとっても、雇用主にとっても、不利です。求職者は、転職を繰り返すことで、キャリアアップすることができませんし、雇用主は、求人を出した上で、すぐに退職する人材を確保することができません。また、退職することで、その会社で培ったスキルや経験も失われることになります。そのため、できる限り長期間勤めることを心がけ、退職を検討する前には、仕事や給与、職場の雰囲気などをよく考えることが重要です。また、退職を検討するときには、転職支援サービスやカウンセリングを受けることで、自分に合った会社を選ぶことができるかもしれません。

某有名企業へ。就職活動を成功させたマインド

マインドって言ってしまうと変なビジネスっぽくて嫌ですが、実際の僕の心構えというか、どのように臨んだのかお話していきます。

プライドを捨てて弱い自分を認める

プライドを捨てて、弱い自分を認めることは、自己肯定感を高める上で重要です。プライドを持っている人は、自分ができることや、できると思っていることを、他人に証明しようとすることがあります。しかし、そのためには、自分ができないことや、できないと思っていることを、認めることができず、自己肯定感が低くなることもあります。そのため、プライドを捨てて、弱い自分を認めることで、自分ができることや、できると思っていること以外にも、自分ができることや、できると思っていることを発見することができるかもしれません。また、自分ができないことや、できないと思っていることを認めることで、自己肯定感を高めることができるかもしれません。

面接ではありのままを伝える(がむしゃら感を出す)

面接では、ありのままを伝えることが重要です。面接官は、求職者がどのような人間であるかを知ることができるように、求職者本人がありのままを伝えることを期待しています。また、面接では、求職者のキャリアや経験、スキル、興味や関心、希望する職種や仕事内容などを聞かれることがあります。そのため、ありのままを伝えることで、自分がどのような人間であるかを伝えることができます。また、ありのままを伝えることで、自分が望んでいる仕事や職種が、雇用主が求めているものかを判断することができるようになります。面接では、ありのままを伝えることで、自分と雇用主とが、適合するかどうかを判断することができます。

1つだけ雇用条件を決める(お金?休日?残業?)

あれもこれも望もうとするとどの条件も当てはまらなくなる可能性があります。僕の場合だと、お金は最低限生活ができるぐらいいただければOK。どうしても自分の時間(家族との時間)を大切にしたかったため残業がなく休日も多めの会社がいいと思い条件を絞りましたよ。

まとめ

断言しますが、現在ニートの人でも働けます。

問題なのは働けるのか不安だと思う気持ちや雇ってくれるのかわからないといった不安な気持ちだと思います。

僕も実際働きたくないけど、養うために働いています。

けど、いまはネットで一人で仕事ができたり、どうしても事情があったら生活保護という制度を使うのも一つの方法だと思います。

脱線しますが、僕が辛いときに思い出す言葉があります。

「生きてりゃなんとかなる」

もののけ姫のオトキさんが言ってます。

ほどよくがんばりましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました